” イギリスで2001年に誕生した、世界最大のソーシャル寄付サイト「JUST
GIVING」をご存じだろうか。現在までに1000万人が利用、5.4億ポンド(約825億円)の寄付を集めた実績を誇っている。
仕組みはこうだ。
有名、無名に関わらず、「何かに寄付したい」との意志のある人が登録し、SNSのプロファイルのようなページを作る。登録者は、そのページを見た人に寄
付を訴えかける。もちろん、ただ訴えても誰も寄付しようとは思わないから、そこには、寄付を募る目的と対象、そしてその人が行う何らかのチャレンジの内容
を記載する。「禁煙」でも「ダイエット」でも、何でもいい。
もし見た人が、寄付の目的とチャレンジの内容に共感し、「寄付したい」と思ったら、好きな金額をそのサイト経由で寄付すればいい。
たとえば、イラク戦争で両足が不自由になったイギリスの帰還兵は、ロンドン・マラソンに出場するというチャレンジを掲げた。松葉杖を操って、2週間かけ
てゴールした。彼の目的は、負傷兵を支援する慈善団体「Help for Heroes」への寄付。現在までに約2億円をサイト上で集めている。
寄付の対象は、挑戦者が選んだ特定の非営利団体の場合もあれば、サイトの運営会社が設定した、子供、障害介護、動物など17分野の支援先から選ばれるこ
ともある。
なかには、自分の名前を冠した財団への寄付を募る人もいる。イギリスの元五輪ボート選手で、1984年から5大会連続で五輪金メダルを獲得したスティー
ブ・レッドグレーブは、スティーブ・レッドグレーブ財団のために2億8000万円を集めたという。
この「JUST GIVING」の日本版が、今年4月に立ち上がる。古田さんはそのなかのプロジェクト「Run for
Charity」の第一号として、チャリティ活動に参加するためにトライアスロン挑戦という目標を掲げたのである。
「これなら、しっかりしている。信頼がおける。チャリティって名の付くものって、集めた資金がどこに流れているかが不透明で、怪しいのがいくつもあるけ
ど、これは使途がクリアなのがいいよね」
新連載第1回 古田敦也「トライアスロンへの道」|ヒューマン|WEB GOETHE|ウェブ ゲーテ (via nakano) (via tiga) (via yaruo)
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